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2022年11月10日〈木〉ー 11月27日〈日〉
11:00 ー 20:00 会期中無休

  • 会場
    ヒルサイドフォーラム
    〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラス F棟
  • 入場料
    500円 高校生以下無料
  • 主催
    株式会社キギ
  • 協力
    HILLSIDE TERRACE、CLUB HILLSIDE
  • 協賛
    株式会社ヴィークル、株式会社ほぼ日、株式会社ほぼ日、株式会社RCTK/ロケットカンパニー、株式会社ジンズホールディングス、大洋印刷株式会社、クレマチスの丘、カウパック株式会社、一般社団法人日本カラーマイスター協会、株式会社ZAXFOX、株式会社リトルモア、東京建物株式会社、学校法人桑沢学園専門学校、株式会社コージーライフ、UCC上島珈琲株式会社、オプカリス株式会社、カウパック株式会社、ラフラ・ジャパン株式会社、株式会社小林プロデュース、株式会社サンゲツ、株式会社シアタープロダクツ、株式会社ジャクエツ、株式会社トランクコーポレーション、株式会社リディアワークス、株式会社河内屋、株式会社耕文社、株式会社大丸松坂屋百貨店、株式会社竹尾、森をひらくこと、T.O.D.A. 、税理士法人エーピーエス、マザーレイクプロダクツ、株式会社中村屋

10日〈木〉の16:00ー19:00 はプレスビューのため、ご入場いただけません 27日〈日〉最終日は17:00 まで

2012年1月、クリエイションを一本の木にたとえ、一本ずつ丁寧に育ててやがて森にしていきたいと思いを掲げて活動をスタートしました。
10年経った今、KIGIの森はどんな森になっているのだろう。この展覧会は、森の中で木を育てているわたしたちにとっても俯瞰できる機会となります。広告、グラフィックデザイン、ブランディングの仕事を軸としながらも、プロダクトブランドやギャラリーショップなどをつくり、木々を育ててきました。また、研究の一環としてドローイング、写真、映像、オブジェ、インスタレーションなどの作品制作も行い、クレマチスの丘・ヴァンジ彫刻庭園美術館や宇都宮美術館などで個展を開催。アートトリエンナーレへの参加やコミッションワークとして作品を納品するなどの活動も、KIGIの森を構成する大事な要素でした。
振り返ると、世界も劇的に変化する10年。同時にクリエイティブの在り方も時代とともに変わってきました。インスタントなものから渾身の作品まで、媒体やツールによってその必要性が問われる多種多様な時代でもあります。
これから先の10年をどんな10年にするか、そして、社会に向き合うわたしたちの現在の姿を、まだまだ植林中ではありますがご覧いただければと思っています。

展覧会のタイトルは「allisgraphics」。私たちの軸となることはあくまでも視覚芸術であり、想いや概念を一枚の画で描くことを基本としています。時にそれらが出発点となり3Dや4Dに広がっていくこともあり、今回は敢えて混在させながら展示することにより、KIGIのクリエイションの自由な形をご覧いただきたいと思っています。
これまでの皆様への感謝をこめ、KIGIが生まれ、そして活動している代官山のヒルサイドテラスでお待ちしております。

  • アーティストトーク

    KIGIの植原亮輔と渡邉良重によるトークをオンライン(zoom)配信します。会場からお届けするアーティストトークでは、展示作品を含め、10周年を迎えたキギのこれまでとこれからの活動や、本展で新たに発表するプロジェクトについてなど、植原と渡邉自身が語ります。

    11月16日〈水〉18:30-20:00
    会場:オンライン(zoom)配信
    料金:500円

    見逃し配信 11月22日までご視聴いただけます チケット購入後にzoomのURLが視聴ページにて公開されます オンライン参加方法についてはPeatixヘルプページをご確認ください

  • 演奏会「時間の標本」

    D-BROSの「HOTEL BUTTERFLY」(2006)から始まったKIGIと阿部海太郎さんのコラボレーションは、映像作品やTVCF、アルバムのジャケットデザインなど多岐に渡ります。KIGIと阿部海太郎さんがこれまで一緒に紡いできた作品たちを、6名の演奏家をお迎えしてお届けします。

    11月19日〈土〉15:30 開場/16:00 開演
    会場:ヒルサイドプラザ(渋谷区猿楽町29)
    料金:大人5,500円高校生以下2,500円

    全自由席となります 中学生は保護者の方(20歳以上)のご同伴をお願いします 中学生未満の入場はお断りします

  • 植原亮輔
  • 渡邉良重

植原亮輔と渡邉良重により設立。
企業やブランドのアートディレクションの他、琵琶湖周辺の職人たちと立ち上げたオリジナルブランド「KIKOF」、プロダクトブランド「D-BROS」、ほぼ日とのファッションブランド「CACUMA」などのデザインコンテンツを手掛ける。プライベートでも作品を制作し発表。東京・白金でギャラリー&ショップ「OUR FAVOURITE SHOP」を運営するなど、自在な発想と表現力でジャンルを横断しながら活動する。宇都宮美術館にて大規模個展「KIGI WORK&FREE」(2017)、越後妻有アートトリエンナーレ2018大地の芸術祭に「スタンディング酒 BAR・酔独楽」出品(東京 ADC 会員賞受賞)、東京 ADC グランプリ(2015)、亀倉雄策賞(11th 植原・19th 渡邉)等受賞。